1. 母子家庭なら福祉資金貸付制度を利用できる!

母子の家庭は、毎月のお金のやりくりが大変です。

今月も数万円、あるいは数千円がピンチなんだけれど・・・と、いう事がよくあると聞きます。

 

近所に身内がいれば、一時的に貸してもらえたり、頼る事もできるわけですが、母子の家庭が全員上手い具合に近所に身内がいると言うわけではありません。

 

そんな貴女に、今回は母子家庭でも一時的にお金を頼れるサービスや、長期的にお金を頼れる制度を紹介したいと思います。

 

まず母子家庭として生活しているシングルマザーの方の多くは、仕事を掛け持ちするなどして懸命に働かれていますが、非正規雇用のケースも多く、賃金が低いです。

その結果、経済的に困窮し、貧困化の状態に陥っている母子家庭も少なくありません。

 

近年、そうした事例がテレビで取り上げられる機会も増えていて、母子家庭の貧困に関する問題が深刻化していることが窺えます。

母子家庭は、収入が少ないため、銀行や消費者金融でお金を借りるのは簡単なことではありません。

 

貸す側としては、収入が安定していて返済が問題なく行えるという点を最も重要視するので、母子家庭の場合、審査に通過するのが難しくなってしまうのです。

 

しかし、母子家庭では、子供の養育費など、子育てにはたくさんのお金が必要になり、お金を借りざるを得ない事態の発生は十分に考えられます。

 

そんなとき、利用してほしいのが、母子父子寡婦福祉資金貸付制度(ぼしふしかふふくししきんかしつけせいど)です。

 

① 一般財団法人 全国母子寡婦福祉団体協議会

全母子協 (全国母子寡婦福祉団体協議会)

HP: http://zenbo.org/index.html

 

少し名前が長く分かりにくいのですが、この制度は、配偶者がおらず、20歳未満のこどもを扶養している方を対象に融資を行うというものです。

特筆すべき点は、融資資金の利用目的が子供の教育である場合、無利子で融資を受けられるということです。

 

これは、子供を育てていくうえで非常に助かる点ですよね。

子供を教育するにあたっては、実に色々な場面でお金が必要になるので、これを無利子で賄うことができるのは良いと思います。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付制度は、母子家庭の頼れる味方なので、融資が必要になった際はぜひ利用してください。

2. 福祉資金貸付制度について詳しく教えて!

この制度は、都道府県単位で行われている貸付制度です。

母子家庭などの1人親家庭の人が利用できる制度で、連帯保証人がいる場合は原則無利息で借り入れることができます。

 

連帯保証人がいない場合は1.5%前後の金利が発生します。

ですが、金利が発生したとしても、他の金融機関と比べてもかなり低いので利用しやすいと言えます。

 

この他、生活資金、医療介護資金、住宅資金などの使用用途によって借入上限額が違ってくるので注意しましょう。

 

申込みは、インターネットではできませんので、直接、地元の福祉事務所や、役所の福祉課などで申請する形になります。

 

その際、必要な書類としては、源泉徴収書などの年収を証明する書類、納税証明書などの税金の滞納がないことを証明する書類、戸籍謄本、世帯全員の住民票、1人親家庭であることを証明できる書類などが必要となります。

 

この他、貸付申請書返済計画書、個人情報の取り扱いにかかる同意書などは、役所で入手します。

【チェック】福祉資金貸付で必要書類

① 源泉徴収書

② 納税証明書

③ 戸籍謄本

④ 住民票

⑤ 貸付申請書

⑥ 返済計画書

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度においても、審査を通過する必要があります。

返済能力があるかどうかをチェックされます。

 

そのため、無職だったり、返済が難しい低い収入だと判断されれば利用することができません。

この場合は、生活保護制度など他の制度を利用することになるかと思われます。

 

ちなみに、この母子父子寡婦福祉資金貸付金制度の返済が残っていても、生活保護制度を利用することが可能な場合もあります。

3. 実際、どれくらい借りられるの?

一例として埼玉県で、この制度を利用する場合は、地元の市役所や町村役場の窓口、もしくは県福祉事務所に出向いて申請することになります。

この貸付制度は、資金使途によって上限金額が決められています。

 

例えば、高校生の子供の通学費用として借りたい場合は、国公立の高校の場合月額27,000円、私立の場合45,000円を借りることができます。

また、大学の通学費用としては自宅から国公立の大学に通う場合は月額67,500円、自宅から私立大学に通う場合は月額81,000円借りることができます。

・国公立高校…月額27,000円

・私立高校…月額45,000円

・国公立大学…月額67,500円

・私立大学…月額81,000円

 

もちろん借入金利は無利子です。

 

他にも医療費用や、事業を開始する目的でお金を借りることもでき、しかも無利子もしくは金利1%で借りることができます。

 

また、全国の都道府県において生活福祉資金貸付制度を利用することも可能です。

これは失業などが原因で日々の生活をおくることが困難となってしまった方に対して、生活資金を貸し付ける制度です。

 

さらには、寡婦の方であっても、例えば遺族年金を受給していたり、パート収入などで一定金額の安定収入を得ている方ならば、消費者金融からもお金を借りることができます。

消費者金融にとっては、安定収入を得ていることが審査のポイントとなります。

 

年収の3分の1が融資限度額となると思われますが、借り入れを申し込むことは可能と思われます。

4. 他にも母子家庭支援の公的貸付制度はあるの?

母子家庭の平均年収は200万円に届かないという調査結果もあり、女手一つで子供を育てていくには経済的にもかなり大変です。

 

まずは、母子家庭(または父子家庭)をサポートするために「母子父子寡婦福祉資金貸付制度(ぼしふしかふふくししきんかしつけせいど)」という制度。

こちらの利用の対象となる人は「配偶者のいない女性または男性で、20歳未満の子供を扶養している人」となっています。

 

保証人も原則不要です。

シングルマザーが生活の安定をはかりながら経済的に自立できるようにすること、また子供の教育資金の支援をも目的としている貸付制度で、低い金利でお金を借りることができます。

子供の教育資金として借りる場合は、無利息になります。

 

母子家庭に限らず、独身女性の自立を支援する「女性福祉資金貸付制度(じょせいふくししきんかしつけせいど)」という貸付制度もあります。

配偶者のいない女性の経済的自立を支援することを目的としていて、就労に有利な技能を身に付けるための技能習得資金などの他、生活資金としても借りることができます。

 

ただし保証人が必用となる制度です。対象となる人の条件は市町村によって異なるため、お住まいの市・区役所で相談するとよいでしょう。

 

② 東京都行政官庁 福祉保健局

一例・東京都福祉保健局 (女性福祉資金の貸付)

HP: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hitorioya_shien/keizai/zyosei.html

 

母子父子寡婦福祉資金、女性福祉資金どちらも借りられなかった場合は、「生活福祉資金貸付制度(せいかつふくししきんかしつけせいど)」という低所得者が自立した生活を支援するための制度もあります。

 

③ 社会福祉法人 全国社会福祉協議会

全国社会福祉協議会 (生活福祉資金について)

HP: http://www.shakyo.or.jp/seido/seikatu.html

 

これらの公的な貸付制度は、金利が低いというメリットがありますが、利用条件が細かく決められていて、審査にも時間がかかるとデメリットがあります。

 

安定した収入がある場合は、母子家庭であっても消費者金融のカードローンに申し込むことができます。

審査はスピーディで、また初回の借り入れに限って30日間は無利息となるサービスを行っている金融会社もあります。

 

緊急にお金が必用で、短期間で返済可能な場合はカードローンを利用するのも一つの方法です。

5. 母子家庭でもカードローンが作れるの?

当然ですが、(シングルマザーという理由だけで)審査を断られることはありません。

すべての金融機関ではキャッシングの申し込みの資格が「20歳以上で安定した収入がある」と言う条件であるからです。

 

シングルマザーは申し込み資格がないという金融機関は存在しません。

しかし、シングルマザーがキャッシングの申し込みができるということと寡婦がキャッシングの利用の審査が通るということは全く別のことなのです。

 

例外はありますが、一般的にはシングルマザーはサラリーマンや公務員と比べると金融機関の審査に有利とは言い難いのは間違いありません。

シングルマザーは一般的な勤め人と比べると信用力が高いとは言えないからです。

 

仮にシングルマザーが金融機関の審査が通ったとしても利用限度額が低い額に制限されることも考えられます。

 

通常のキャッシングでは借りにくいという人はシングルマザー専用というわけではありませんが、一部の金融機関で実施している女性専用のレディースローンを検討するという手があります。

 

④ 女性専用のレディースローン一覧

 

アコム・・・働く女性のカードローン

女性専用ダイヤル 0120-39-9197

 

アイフル・・・レディースアイフル

女性専用ダイヤル 0120-201884

 

レイク・・・レディースレイク

女性専用ダイヤル 0120-09-09-88

 

プロミス・・・レディースキャッシング

女性専用ダイヤル 0120-86-2634

 

これらは女性専用ですので、担当が女性ですし女性の立場にたってお金の相談に乗ってくれますので、通常のキャッシングよりも利用しやすいのではないでしょうか。

実際にそれらのレディスローンでキャッシングをできるかどうかは別にして相談するだけでも利用してみることです。